予防接種|茨木市の医療法人とくいクリニック インフルエンザ・肺炎球菌

医療法人とくいクリニック
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予防接種

予防接種のご案内

インフルエンザや肺炎球菌ワクチンなど各種予防接種を行なっています。
※  37度以下でかぜ症状のない、体調の良い時にご来院ください。
※  ワクチン不足や副作用などによっては、接種時期が変更されたり一時的に中止になる場合がございます。予めご了承ください。

予防接種を受けた後の注意点は!!

  • 接種後24時間以内は副反応に注意してください
  • 特に30分以内は激しい運動は控えてください
  • 当日の入浴は差支えありませんが接種部位はこすらないように気を付けて下さい
  • 他のワクチン接種を受ける場合の接種間隔

【不活化ワクチン】

・成人用肺炎球菌 ・日本脳炎 ・DT(2種混合) ・B型肝炎 ・インフルエンザ ・A型肝炎 ・破傷風

翌日から

生ワクチン・不活化ワクチン

【生ワクチン】(※接種後2か月間は避妊)

・MR(麻疹風疹) ・水痘 ・麻疹 ・風疹 ・おたふくかぜ

翌日から

不活化ワクチン

27日以上

生ワクチン

☆同一種類のワクチン接種は、各ワクチンの接種間隔をお守りください。


当院で接種可能なワクチン


肺炎球菌(大人用)

助成なしの自費接種  8,000円
65歳(お知らせハガキを持参して下さい)  2,000円

なお、ご不明な点はお問い合わせください。

その他、麻疹、風疹、B型肝炎等、各種ワクチン接種も
可能ですのでご相談ください。

予防接種とは

予防接種は、細菌やウイルスなどの病原体からつくったワクチンを接種することによって特定の病気になりにくくし、また、たとえその病気になったとしても軽く済むようにします。
ワクチンは、感染症の原因となる各種の細菌やウイルスの病原性を弱めたり、また、それらの毒素を無毒化してつくられます。これを注入することによって、体内に「抗体」(病原体と結合し、それを体内から除去するように働く分子)をつくらせ、接種以後、感染症にかかりにくくします。

インフルエンザ

インフルエンザは、インフルエンザウイルスへの感染による疾患で、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、せきなどの症状も見られます。お子様では稀に急性脳症を、ご高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症化することがあります。
そんなインフルエンザを予防する有効な手段の一つに、流行前のワクチン接種があります。
インフルエンザウイルスは毎年違うタイプが流行するため、それに対応するために予防接種も毎年行う必要があります。
インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまでに約2~4週間かかり、その効果は約3~5ヶ月間持続します。日本では、インフルエンザが例年12月~3月頃に流行するので、毎年10月下旬~12月に接種するのが妥当でしょう。


肺炎球菌ワクチン

肺炎は日本人の死因の上位を占めています(厚生労働省の調査結果)。
そんな恐ろしい肺炎を予防するためにできることの一つに、肺炎球菌ワクチンの接種があります。
肺炎の原因菌で最も多いと見られるのは、肺炎球菌です(成人の肺炎の20~40%がこの菌が原因と言われます)。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます(ただし、すべての肺炎を予防できるわけではありません)。

65歳以上の方(肺炎によって亡くなる方の95%以上が65歳以上というデータがあります)や、COPDなどの慢性の持病をお持ちの方などは、肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。
接種は、1年を通して、いつでも可能です。ただし、5年以内に再接種を行うと、注射部位の痛みが強く出る場合がありますので、再接種を希望される方は、5年以上の間隔を開けてください。接種の年月日は、忘れないようにメモに残しておきましょう。
また、インフルエンザワクチンの接種を併せて行うことは、肺炎予防の強化につながりますので、肺炎を予防するためには、肺炎球菌ワクチンだけでなく、インフルエンザワクチンの併用接種が推奨されています。

成人用肺炎球菌ワクチンの接種が奨められる人

  • 65歳以上の方
  • 養護老人ホームや長期療養施設などに居住されている方
  • 慢性の持病(COPDなどの呼吸器疾患、糖尿病、慢性心不全、肝炎や肝硬変などの慢性肝疾患)をお持ちの方 など